ひばスポブログ

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そんな遠い話だけれど・・・・

あなたに、話をしたいことがあるんだよ。
切り出された話は、もう40年以上前の私の父との話でした。

当時、パチンコ店をやっていた父は,商店会に加盟をしていました。 

『 ある時、あなたのお父さんを夜遅く呼び出してね。
こちらの意見を通そうと思って、みんなで呼び出した事があった・・・
今思えばつるし上げだな。 悪い事をしたな~ 』
 
街路灯設置にかかる話で、会ではいくつかに意見が分裂したのです。
その話は私も聞いた事がありました。
ま、どこでもよくある話です。

多数派の数人が、飲みながら熱くなっていったのでしょう。
なんとか話をつけようじゃないかという事になったのだそうです。

父は頑固者で、多勢に巻かれはしないという芯の強さを持ちあわせた人でした。
時々、その強さは敵を作っていたように感じていました。
少数意見を数で抑え込もうとしたやり方に、父は失望していたのでしょう。
がんとして、自分を曲げないだろう父の姿は想像がつきます。

大きな諍いに発展したわけではないけれど
他地域から入ってきた自分に対して新参者扱いされることや
公平性や合理性を否定されることに時折こぼしていたものでした。

それでもそれなりに街の中で付き合いをし、私の代でも
何十年もスポーツ店もやってきています。

もう、父が亡くなって18年。  その方は、父より10歳年下。
『年を重ねて、いろんな事を忘れてしまうのだけれど、
 不思議に 昨日の事のように鮮明に思いだされることがある。
そんなつもりはなかったけれど、失礼なやり方だった。
 あ~悪い事をしたな~ そう思ってね・・・ 』

そんな思いを心に抱えたままだったから
だから、何度も鮮明に思い浮かぶ出来事だったのかもしれない。


『 今日の話をきいただけで、父も安心しているでしょう。
 今は笑っていると思います。 もう昔のことです。 』


『ひばりが丘という土地がどんどん栄えていくそんな時代の事。
 地域を盛り上げよう、商店街を盛り上げようとみんな一生懸命だった。
 その時代を知る人も少なくなったよ。 そんな遠い昔の話だ。
 今日、あなたにあえてよかった。 胸のつかえがとれたよ。 』

とても嬉しそうな笑顔をむけてくれました。


街中で挨拶をかわしていた笑顔の奥に、そんな思いがあったとは・・・

今を生きるという事。

人々が忘れてしまったくらい遠い過去の想いも受け止め
     今日を生きていくことなのか・・・





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  1. 2013/11/27(水) 14:41:03|
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